
こんばんは。管理人TAKU(@takulog0712)です。
近年では、副業解禁の流れから、ブログや投資。様々な副業に取り組む方が増えましたね。
しかし、実際は思っように成果が出ないなどの悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
具体的にどこがダメであるか?そういったところは、実際に取り組んでいる副業によって異なる為
一例には言えませんが、どんな副業においても、ビジネスモデルというものがあり、
成功するためにはそのビジネスモデルを理解したうえで、効率の良い要素をかける必要があるのです。
今回はその要素の掛け算というものについてお話します。
副業・ネットビジネスは大きく分けて3つのビジネスである
近年の副業において、人気があるのは、仮想通貨・YouTube・ブログなどが例として挙げられますが、
媒体によってその名前が付く為、根本的にそのビジネスモデルがどういったものか?
ということはわかりづらいのです。
とは言え、お金を稼ぐという観点においてのジャンルは大きく3つであり、
「物・サービスを売る」「物・サービスを紹介する」「お金でお金を産む」の3種であり
もう少しわかりやすくいうと
- 物販
- 広告事業
- 投資
となります。物販には転売やせどりといったことから、自分の商品を売るなどが当てはまり、
広告事業は主にアフィリエイトとなりあす。ブロガーやユーチューバーのGoogleアドセンスによる報酬も広告事業です。
投資は物の価値の変動を読み、お金でお金を動かす仕組み全般に言える為、株式投資、FX、仮想通貨、不動産投資など多くの種類が存在します。
自分が取り組む副業の要素を分解しよう
少し、具体的な話を進めていきますが
自分が取り組んでいる副業でお金を生むための要素って理解していますか?
というお話になります。
ブログを書く人は、ブログはどういった要素の掛け算でお金になっているのか?
物販を行う人は、どういった要素でお金が生まれるのか?を理解しておく方が良いでしょう。
それぞれの要素に関しては、下記で説明していきたいと思います。
物販の基礎は「安く仕入れて高く売る」
物を売る・扱う場合における基本は
原価よりも売値を高く設定する必要があります。
売値ー原価ーその他(手数料・送料)=利益
という商売となる為、どんなに売れる商品を作っても、
どんなに売れる商品を見つけることが出来ても
この計算式によって、利益が0に近くなればなるほど儲からないのが物販です。
つまり、重要な要素は
- 商品
- 需要
- 販売媒体
上記3つが主に重要な要素となります。
この要素の中で、何か一つでもおかしい場合は、収益を上げれなくなる場合が多いです。
広告の基礎は「より多くの人に広告を提示する」
広告の基本は、「まず多くの方に見てもらう」
ということが絶対条件になるビジネスであり、言い換えると
細かなテクニックがなくても、数さえ集めることが出来れば何とでもなる不思議なビジネスです。
そもそも人の感性などは、人それぞれであり、何が良いか、何が悪いかなどはその人次第な為
狙ってどうこうできることの方が少なくなります。
ユーチューバーやブロガーが稼げるようになるとイージーというのも
単純にアクセスを集めやすい環境になると収益が発生しやすい
という理由からです。
といってしまえば、漠然としすぎる為、そもそも何故人が集まるのか?ということを考えなければいけません。
人が集まる要素としては
- 需要(人気)
- 価値(情報・商品等)
- アクセス経路
上記3点です。
イメージが付きづらい要素が多いと思いますので広告ではありませんが
ラーメン点を例にしてみたいと思います。
まず、一つの条件として「大阪で人気NO1のラーメン屋」とします。
新店舗を出そうと考えるのですが、下記の条件で出したとき、売れると思うのはどちらですか?
- 「東京の新宿に新店舗を出す」
- 「無人島に新店舗を出す」
このような条件で質問すると答えは
「東京の新宿に新店舗を出す」と答えるのが普通です。
人気の高い(需要)ラーメン屋(商品)が東京新宿(アクセス経路)にこのような条件となるからです。
無人島の場合、アクセス経路が経たれる為、
船などで無人島に行けるようにしても、よほどのマニアしか行かなくなってしまいます。
YouTubeのチャンネル登録、ブログの読者登録というのは、アクセス経路を最短にする為にあり、
SEOなどが上手くなくても、ファンに情報を瞬時に提供できるという利点があるのです。
読者登録を利用していないサイトではSEOを重要とされますが、
ユーザーをリピートさせるためのメルマガ、LINE@などを利用している媒体は多いのです。
投資の基礎は「時間変動における価値の変動」
投資というのは、お金でお金を産む特殊な業種。
クワドラントキャッシュフローにおいても頂点であり、
投資家という職業とあこがれる大人も少なくはないでしょう。
(クワドラントキャッシュフローに関する記事)
投資は幅広いジャンルがあり、一例に要素を語ることは不可能ですが、大きな要素として
- 未来予測
- 変動根拠
上記の2点があります。
未来予測!?変動根拠!?と不思議な要素が飛び交いましたが、
投資における利益は、「時間変動における価値の変動」であり
今購入した投資商品が数日後、数か月後、数年後にどうなっているか?で損益が確定します。
その未来における価格の変動を予測するという要素が未来予想です。
もう一つの要素、変動根拠というのは、
何故、変化するのか?という理由を決める要素です。
変動根拠の主となる部分は「情報」です。
過去の情報・現在の投資商品における情報などです。、
株式投資であれば投資先の経済状況なども情報になります。
投資が難しいと言われるのも、こういった不確定かつ変動する中での要素と戦う必要があるからです。
各要素の掛け算が収益に大きく左右する
副業で収益を得る方と得ない方の違いは「要素のバランス」です。
収益を得る、稼ぐ人というのは「何かに特化している」と思われがちです。
特化することは差別化を図るうえで重要ですが、そもそもの要素の基礎がない場合、特化していても意味がありません。
特化していく人というのも、元を辿れば、基礎を理解し、基礎を固めたうえでオリジナリティーを作っただけであり、
オリジナリティーを見せる中で特化したと思われているに過ぎないのです。
ラーメン店の例題を見ればわかると思いますが、
人気や、商品に特化したとしても、アクセス経路を間違えたとたんお終いになるように
要素同士の掛け算の中で、1以下の要素をかける時点で必ず、他の要素の足を引っ張るのです。
人気・商品が10というラーメン屋でも、アクセス経路が0.1になれば
10×10×0.1=10となり
アクセス経路が5になれば
10×10×5=500となります。
つまり弱い部分を最低限のレベルまで格上げすることで、
自分の最大の武器が生かされ、収益につながるということが
要素同士をかけてみることでわかるのではないでしょうか?