時は金なり(Time is money)の真の意味。

Time is money(時は金なり)

皆さんが良く知る諺(ことわざ)『時は金なり』。この諺の意味を考えたことはありますか?意味合いとしては、時間はお金と同じように非常に貴重であり無駄な浪費をせずに、出来るだけ有意義に使いましょう。という意味合いです。

この時は金なりという言葉は『Time is money』の考えが日本にやって来た際に日本語に翻訳された言葉です。

Time is Moneyを言ったとされるのは、アメリカの100ドル札にも書かれている、政治家、作家、物理学者として多方面で活躍したベンジャミン・フランクリンという人です。

言葉の本質は機会費用にあり

時は金なりと聞いて考えるのは『時間は全てお金に換算すべき』『時間はお金に換金することを前提に考えるべき』といった誤解がありますがこれは間違えです。

確かに、時間はお金と同じように非常に貴重であり無駄な浪費をせずに、出来るだけ有意義に使うと考えればそいった考えに辿り付くのもわかりますが、時は金なりという言葉の本質は機会費用の考え方の必要性を教えている言葉です。

機会費用とは

機会費用とは別の選択肢を選んでいた際に手に入る利益のことです。

例えばですが、あなたは夏休み何をしようか考えている学生だとします。アルバイトをたくさんして10万円程稼ぎたいなと考えたとしましょう。お金を稼いだら欲しいものを買おう、行きたかった場所に旅行に行こう。なんて、色んな事を想像している状態です。

しかし、いざ夏休みになり、夏の暑さにやる気を失い。バイトしなかったとしましょう。もちろんそうなればゲームをしたり、友達と遊んだり、漫画を読んだりと、特に何かをするわけでもなく無為な時間を過ごしたとします。

この場合、仮にバイトをしてお金(10万円)を得たとしていたはずなのに、そうしなかったことにより、結果としては

『10万円で無為な時間を買った』と考えるのが機会費用の考え方です。

実際に10万円を払うわけではないので、一切お金を払っていないように見えますが『時は金なり』という言葉の本質を理解していれば10万円を失ったということが理解できるようになります。

バイトをしていたら10万円を得ることが出来たのに、その時間を無為な時間に充てたということは『10万円分の時間でその無為な時間を買った』ということと同じなのです。

この機会費用の考え方は意識していないとなかなか気付けませんが、この考え方をよく理解し、日々の生活の中で活用している人とそうでない人とでは、収入面ではもちろんのこと、人生の充実感や幸福感といった部分にまで圧倒的な差を生むでしょう。

意味もなくYouTubeを見てる時間に、、、
意味もなくゲームをしている時間に、、、
とりあえずテレビ見たり、、、

なんて間に他の選択肢を取っていたらと考えると、既に大きな損失を生んでいるのかもしれませんね。