
Androidタブレットを比較するには
まず、Androidタブレットを比較するには、どのような部分に注目すればよいのかを確認しましょう。
ニーズに合わせたサイズや重さをチェックする
Androidタブレットにはさまざまな商品が発売されています。そのなかで、自分のニーズに合わせたサイズや重さをチェックすることが大切です。
持ち運ぶことが多いのであれば、携帯性に優れている7.8インチが持ち運びしやすくておすすめです。操作性を重視するのであれば、大画面で見やすい10インチが操作もしやすくておすすめとなります。また、タブレットを片手で持つ場合は、重量が300g以下のものを選ぶと、軽いと感じることができます。
性能をチェックする
Androidタブレットを比較する際には、性能もチェックする必要があります。ここで、Androidタブレットの性能チェックの仕方を見ていきましょう。
CPU性能を比較する
Androidタブレットの性能を比較するうえで重要で、頭脳とも言えるのがCPU性能です。Androidタブレットに搭載されているCPUは機種によってさまざまで、性能を判断するのが難しいかもしれません。
CPUはメモリと違って増設したり交換することもできないため、最初からある程度、性能の良いCPUを搭載している機種を選ぶ必要があります。
CPUの性能を判断するポイントとして「コア数」に注目しましょう。AndroidタブレットのCPUは、「コア数」が4コアから6コア以上のものを選ぶと良いです。また、OSのバージョンはandroid6.0以上のものを選ぶのが良いです。
メモリ容量や画面品質を比較する
メモリ容量や画面品質も、Androidタブレットを比較する際のポイントです。それぞれ、タブレットを使ううえで、操作感や処理能力に大きく影響します。
メモリは、容量が大きいほうが作業効率は良くなります。Androidタブレットのメモリ容量は、2~4GB程度あるものを選ぶようにしましょう。
ストレージとは、データやアプリなどを保存しておく場所です。ストレージ容量は、一般的な使い方であれば16~32GB程度、写真や音楽を沢山保存したい場合や、多くのアプリをインストールして使いたい場合は64GB程度がおすすめです。
次に画面品質ですが、フルハイビジョンなら比較的お求めやすい価格で、高画質を楽しむことができます。さらに高水準の美しい画面を追及したい場合は、2K解像度以上のAndroidタブレットを選ぶようにしましょう。
人気のAndroidタブレットの比較一覧
ここからは、人気のAndroidタブレット機種を比較していきます。
Androidタブレット10インチモデルの比較
おすすめの10インチAndroidタブレットを一覧にまとめたのが、下の表です。10インチのAndroidタブレットは十分な大きさのディスプレイがあるため、操作性の快適さを求める人には特におすすめです。
ここからは、それぞれの機種についてさらに詳しく見ていきましょう。
- HUAWEI MediaPad T5
OSバージョン:Android 8.0
ディスプレイ:10.1インチ
CPU:HUAWEI Kirin 659 オクタコア
RAM:2GB
ROM:16GB - HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp
OSバージョン:Android 7.0
ディスプレイ:10.1インチ
CPU:HUAWEI Kirin659 オクタコア
RAM:3GB
ROM:32GB - HUAWEI MediaPad M5 Pro
OSバージョン:Android 8.0
ディスプレイ:10.8インチ
CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア
RAM:4GB
ROM:64GB - LAVIE Tab E TE510/HAW
OSバージョン:Android 7.1
ディスプレイ:10.1インチ
CPU:APQ8053 2.0GHz オクタコア
RAM:3GB
ROM:16GB
HUAWEI MediaPad T5
Huawei 10.1インチ MediaPad T5 10 タブレット ※Wi-Fiモデル RAM2GB/ROM16GB 5100mAh【日本正規代理店品】
- Huawei
- 価格¥ 21,000(2018/11/24 22:30時点)
- 発売日2018/09/21
- 商品ランキング117位
「HUAWEI MediaPad T5」は、高精細ディスプレイを搭載したAndroidタブレットです。薄くて軽いメタルボディを採用していて、見た目もスタイリッシュな製品となっています。画面のアスペクト比が16:10であるため、映画の視聴などもダイナミックに楽しむことができます。
HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp
Huawei 10.1インチ MediaPad M3 Lite 10 wp タブレット ※Wi-Fiモデル 32GB RAM3GB/ROM32GB 6600mAh【日本正規代理店品】
- Huawei
- 参考価格¥ 40,824
価格¥ 33,150(2018/11/24 22:30時点) - 発売日2017/12/08
- 商品ランキング522位
HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wpは、IP67耐水・防塵仕様で、雨の日の屋外でも安心して使用できるAndroidタブレットです。HUAWEIのAndroidタブレットで初めて地デジチューナーを搭載した機種で、ワンセグ、フルセグに対応しています。
スピーカーを4面に配置することによって、臨場感溢れる迫力のサウンドを体感できます。最大256GBのmicroSDカードを使用することができます。
この製品のラインナップは、Wi-Fiモデルのみとなるため、Wi-Fiが使用できる場所、もしくはモバイルWi-Fiルーターを持ち歩いて使用することになります。
HUAWEI MediaPad M5 Pro
Huawei 10.8インチ MediaPad M5 Pro タブレット ※Wi-Fiモデル 64GB RAM4GB/ROM64GB 7500mAh【日本正規代理店品】
- Huawei
- 価格¥ 52,858(2018/11/24 22:30時点)
- 発売日2018/05/18
- 商品ランキング1,626位
7,500mAhという大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の使用が可能です。さらに、急速充電にも対応しています。ディスプレイのブルーライトをカットできる機能も搭載していて、長時間使用時の目の疲労を軽減してくれます。スピーカーは、ハイレゾオーディオ再生に対応しています。
また、紙に書くのと同じような感覚で使える高性能タッチペンが付属しています。このタッチペンを使用することによって、直感的な操作が可能となっています。この製品も、ラインナップはWi-Fiモデルのみとなっています。
LAVIE Tab E TE510/HAW
NECパーソナル PC-TE510HAW LAVIE Tab E Android – TE510/HAW ホワイト
- NEC
- 価格¥ 28,000(2018/11/24 22:30時点)
- 商品ランキング2,204位
正面からだけではなく、斜めの角度からも視認性の良い視野角のIPS液晶を採用しています。フル充電で、8.8時間の使用が可能です。指紋認証機能を搭載しているため、いちいちパスワードを入力する必要がなく、素早くログインすることができます。製品ラインナップは、Wi-Fiモデルのみとなっています。
androidタブレット8インチモデルの比較
次に、8インチのAndroidタブレットを比較します。8インチのAndroidタブレットは比較的、コンパクトで重量も軽いため、持ち運びやすさを重視する人におすすめです。
- HUAWEI MediaPad M5
OSバージョン:Android 8.0
ディスプレイ:8.4インチ
CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア
RAM:4GB
ROM:32GB - HUAWEI MediaPad M3 lite
OSバージョン:Android 7.0
ディスプレイ:8.0インチ
CPU:Qualcomm MSM8940オクタコア
RAM:3GB
ROM:32GB - LAVIE Tab E TE508/HAW
OSバージョン:Android 7.1
ディスプレイ:8.0インチ
CPU:APQ8017 1.40GHzクアッドコア
RAM:2GB
ROM:16GB
HUAWEI MediaPad M5
Huawei 8.4インチ MediaPad M5 8 SIMフリータブレット ※LTEモデル 32GB RAM4GB/ROM32GB 5100mAh【日本正規代理店品】オリジナルケース付属
- Huawei
- 参考価格¥ 49,464
価格¥ 41,980(2018/11/24 22:30時点) - 発売日2018/05/18
- 商品ランキング655位
ブルーライトカット機能、ハイレゾオーディオ再生機能、急速充電などさまざまな機能を搭載している8インチのAndroidタブレットです。薄型ボディながら、デュアルスピーカーと独立したアンプを搭載していて、リッチなサウンド再生を楽しむことができます。この製品には、LTEモデルもあります。
HUAWEI MediaPad M3 lite
Huawei 8.0インチ MediaPad M3 Lite 8 ※Wi-Fiモデル 32GB RAM3GB/ROM32GB 4800mAh【日本正規代理店品】
- Huawei
- 参考価格¥ 26,978
価格¥ 23,910(2018/11/24 22:30時点) - 発売日2017/08/25
- 商品ランキング924位
310gという非常に軽量なAndroidタブレットで、片手持ちもしやすい機種です。画面を分割して使用できるマルチウインドウ機能を搭載しています。この機能によって、複数のアプリを同時使用する際にも効率的な操作が可能となっています。この製品にも、LTEモデルがあります。
LAVIE Tab E TE508/HAW
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab E TE508/HAW(Microsoft Office Mobile) PC-TE508HAW
- NEC
- 価格¥ 18,890(2018/11/24 22:30時点)
- 商品ランキング24,458位
NEC製の8インチAndroidタブレットです。コンパクトな機種でありながら、広角視野のIPS液晶、指紋認証機能などを搭載しています。ステレオ音源を、ドルビーサウンドのように変換して再生する機能を搭載していて、臨場感のある音楽も楽しめます。この製品のラインナップは、Wi-Fiモデルのみとなります。
Antutuベンチマークスコアで性能を比較
AndroidタブレットのCPU性能を比較する手段として、Antutu Benchmarkアプリをインストールして、スコアを調べるという方法があります。
「Antutuベンチマークスコア」のスコア数は、高ければ高いほど快適に使用することができるということを表します。ひとつの目安として、お値段が3万~5万以上の機種であれば、ストレスなく使用することができます。
タブレットで人気のiPadとAndroidの特徴を比較
人気のタブレットと言えば、iPadとAndroidですが、それぞれの特徴を理解している人は少ないのではないでしょうか。ここではiPadとAndroidタブレット、それぞれの特徴を比較していきましょう。
iPadの特徴
Apple純正で、iOS搭載であるため、iPhoneやMacなどのApple製品との連携がスムーズです。その反面、自由度がなく、拡張性が乏しいというデメリットもあります。美しいディスプレイや、ApplePencilが使えるなど性能が高い分、お値段は比較的、高いという特徴があります。
Androidタブレットの特徴
Androidタブレットはさまざまなメーカーから発売されていて、拡張性や自由度が高いというメリットがあります。その反面、設定が複雑で、ウイルス被害など自由度が高いが故のデメリットもあります。
iPadと比べてお手頃な価格で、種類も豊富であるため、自由に選ぶことが可能です。このような選択肢の多さは、メリットでもありデメリットでもあるため、自分のニーズに合ったタブレットを選ぶためには、ある程度の知識が必要となります。
スマホとタブレットを上手く使いこなすには
スマホとタブレットの両方を使う人も多いのではと思います。Googleなどのアカウントは、スマホとタブレットで同じアカウントを使用して同期させることによって、情報やデータを共有できるようにすると大変便利です。また、2画面で作業を行うのもおすすめです。
例えば、メールを書くときなどに、スマホで参考資料を見ながら、タブレットで文字入力をするという2画面作業を行うことによって、効率を上げることができます。タブレットはスマホと比べて電池持ちが良いため、スマホが電池切れした場合の予備として持ち歩いておくだけでも役立ちます。
タブレットの性能を比較して慎重に選ぼう
タブレットを選ぶ際には、性能を比較して慎重に選びましょう。また、操作のしやすさを重視するのであれば10インチのAndroidタブレット、持ち運びやすさを重視するのであれば、8インチのタブレットがおすすめです。ぜひこの機会に、あなたにぴったりのAndroidタブレットを見つけて下さい。