iPhoneのテザリング機能を徹底解説|手軽にネットを楽しもう

iPhoneのテザリング機能は、iPhoneがモデムとなってパソコンやiTune、iPadなどをインターネットに繋げることができる機能です。テザリング機能の使い方や設定は簡単に行うことふができるため、ここでは機種別に徹底解説をしていきます。

iPhoneエテザリングの繋げ方が簡単にできるので、モデムでのWi-Fi接続ができなくてもiPhoneテザリングができれば、インターネットをすることができます。テザリングの使い方や設定の仕方、テザリングのトラブルまで、テザリングに関することをすべてお伝えします。

iPhoneのテザリング機能とは

iPhoneのテザリング機能は、ブラウザと携帯やパソコンなどの子機を繋げるモデムの役割りをする親機の機能と同じです。インターネット環境が整っていないときでも、テザリング機能を利用すればインターネットに繋げることができるため、知っておくと便利です。

テザリングとは

テザリングは英語で「Tethering」と呼ばれています。意味は「つなぎとめる」「縛る」「連結」です。インターネットはインターネットブラウザがあり、その中継地点であるモデムを通してWi-Fi接続などでパソコンやモバイルと繋ぎます。

つまり、iPhoneテザリングの仕組みは、iPhoneをモデムとしてパソコンやタブレット、携帯ゲーム機などにiPhoneのWi-FiやUSBでつないでインターネット接続ができるのです。

テザリング機能が使えるiPhone

テザリング機能が使えるiPhoneの対応機種は、auとソフトバンク、ドコモから発売されたiPhone5以降です。機種は、iPhone5s、iPhone5c、iPhoneSE、iPhone6、iPhone 6plus、iPhone6s、iPhone 6splus、iPhone7、iPhone7plus、iPhone8、iPhone 8plus、iPhoneXが対応機種となっています。

iPhoneテザリングの使い方

iPhoneテザリングの使い方は簡単で、設定をテザリングにすればすぐに接続することができます。電池の消耗が激しいので、外で利用するときは充電をフルにしておかないとすぐに切れてしまいます。

iPhoneの事前準備

  • ドコモの場合

テザリングを利用するには、spモードへの加入が必要で、ドコモのアドレスが使えるのでアドレスを持っている人はテザリングが利用できます。spモードへの加入は月額使用料が300円です。テザリング使用時は通信料が高額になるため、利用する場合はパケット定額サービスへ加入した方が、長時間にわたり利用することができます。

  • auの場合

auはテザリングオプションへの加入が必要です。テザリングオプションは、my auからの申し込みだと「オプションサービス変更ページ(My au)」へアクセスします。「au IDでログイン」をクリックし、「同意して登録をする」を選択して「変更内容の選択」より「テザリングオプション」の追加するにチェックをいれます。

「次へ」を選択し、「ご契約内容の確認」にて登録完了時の「連絡先」を指定してから「この内容で申し込む」を選択すると加入申込完了です。

  • ソフトバンクの場合

ソフトバンクは事前にデータ定額サービスへの加入が条件です。月額使用料は50GBで500円です。データ定額パックやデータ定額のサービス、パケット定額サービスの場合は月額料金は無料です。家族データシェア、データシェア、データシェアプラスのプランの人も月額無料となっています。

  • 201HW/201M

テザリングアイコンをタップして準備用のアプリケーションを起動します。Google Playから最新版の「テザリングオプション」のアプリをインストールします。

  • 200SH/201K

すでにインストールされているテザリングアイコンをタップして、準備用のアプリケーションを起動します。Google Playから最新版の「テザリングオプション」アプリケーションをインストールします。

繋げる側の事前準備

iPhoneテザリングパソコン/パソコン設定のやり方は、USB接続の場合はiPhoneと手持ちのパソコンをUSBケーブルで接続して行います。Wi-Fi接続の場合は、ネットワーク接続を行っておく必要があります。Windows10の場合、スタートボタンを右クリック→コントロールパネル→ネットワークと共有センタ→ネットワーク設定の変更からネットワークに接続が出てきます。

iPhoneのテザリングが接続可能になったら、ネットワーク接続するとiPhoneのネットワーク名がでてきます。セキュリティキーにiPhoneのパスワードを入力し、OKをクリックすると接続ができます。

iPhoneの設定方法

  • ドコモの場合

インターネット共有またはモバイルデータ通信からインターネット共有→下にWi-Fiやbluetoothで接続する場合のパスワードが出てきます。インターネット共有がオンになっていないと、Wi-Fiやbluetoothをオンにする画面が出てこなくなってしまうため必ずオンにしてください。

この時、パスワードは名前で設定されているため、ネットワーク名(SSID)とパスワードは他人に推測されないような文字列に再設定をしましょう。

  • auの場合

設定→Wi-Fiまたは初めてのときはモバイルデータ通信→インターネット共有をオンにする→下にあるWi-Fiの文字列がWi-Fiに接続するためのパスワードなので、iPhoneテザリングパスワード変更を行い、パソコンに入力します。

  • ソフトバンクの場合

アプリの一覧画面から「テザリングオプション」を選びます。使用許諾条件書の規約を確認して同意するを選択。認証が行われると、「テザリングオプション」アプリが起動されます。アプリから「設定」のアイコン→「無線とネットワーク」→「もっと見る」→「テザリング」→テザリング設定画面が開けます。

Wi-Fi接続をする場合は、テザリング画面から「Wi-Fi接続」→認証→「Wi-Fiテザリング設定」→ネットワーク名(SSID)とパスワードを設定→保存をします。USB接続をする場合は、SBケーブルでiPhoneとパソコンを接続する→テザリング画面で「USB接続」のチェックボックスをON→インターネット接続をパソコン等で利用します。

ネットワーク名やiPhoneテザリングパスワード変更しないと、セキュリティの上でリスクがあります。パスワードは、人に簡単に知られないような文字列にしましょう。

テザリングの種類

テザリングには、Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USBテザリングの3種類あり、テザリングの回線は4Gデータの通信回線を使います。

Wi-Fi接続

Wi-Fiテザリングは、iPhoneをWi-Fiルーターとして用いるものです。親機であるiPhoneとパソコンなどの子機はインターネットができる仕組みです。それも1台でなく複数の子機と接続することができます。自宅でのインターネットはWi-Fiテザリングが最も多く利用されています。ただし、スマートフォンの電池消耗が激しいです。

ネットワーク名(SSID)は変更をおすすめします。Apple IDで本名を登録していると本名がそのまま表示されてしまうことがあり、「○○のiPhone」など、近くの人が見える状態になってしまうので注意です。

USB接続

USBテザリングは、USBケーブルを用いて優先接続するテザリングのことです。Wi-FiやBluetoothとは異なり、接続できる子機は1台のみです。Lightning-USBケーブルがある場合のUSBテザリングは、接続速度が最も早く接続も安定しています。

Bluetooth接続

iPhoneテザリングBluetoothは、親機であるiPhoneと子機であるパソコンやタブレットなどとBluetoothで接続してインターネットに接続することができます。Wi-Fiテザリングに比べて簡単にできて、バッテリー持ちもいいテザリングです。

Bluetoothを利用する場合は、ペアリングという操作を行ってiPhoneとタブレットやパソコンなどとの接続を行います。Wi-Fiテザリングと異なり、1台の子機しか接続ができません。

何台まで同時接続できる

テザリングのBluetoothやUSB接続は1台しか繋げることができませんが、iPhoneテザリング台数が1台に対して接続台数は最大5台まで繋げることができます。他の端末を見てみると、Android端末の5~8台が同時接続できます。

iPhoneでテザリング機能を使う時の契約

iPhoneでテザリングを利用するときのテザリング料金は、会社によって異なります。テザリングをすると、iPhoneテザリング料金が高額になるので、パケットをし放題のプランに入ることをおすすめします。キャリアでは、月額500円もしくはプランによっては無料のテザリングサービスを行っています。

docomoの場合

iPhoneテザリング料金は、2014年以降に出された新プランであるパケット定額サービスとデータプランでは通信料やデータ量がプランの上限までなら無料。申し込みも不要で利用できます。大容量プラン「ウルトラデータLパック」「ウルトラデータLLパック」では、2018年3月31日まででしたが、期間が伸びてテザリング料金の1,000円が引き続き2018年4月からも無料になります。

auの場合

auのiPhoneテザリング料金は、「データ定額1/2/3/5/8/10/13」は無料で、「データ定額20/30」、「U18データ定額20」が2018年3月まで1,000円となっています。「LTEフラット」はiPhoneテザリング料金が500円で月額通信料を500MGプラスされます。申し込みの翌日からの適用され、「テザリングオプション特典」で最大2年間テザリング料金が無料になります。

大容量プランの「データ定額20/30」と「U18データ定額20」は、iPhoneテザリング料金が1,000円です。キャンペーンで2018年3月31日までオプション利用料が無料。2018年4月よりテザリング料金は月額500円で提供されます。

softbankの場合

iPhoneテザリング料金は、データ定額サービスに加入していることが条件となっています。データ定額ミニ 1GB/2GB、データ定額 5GB、データ定額S(4Gケータイ)は永年無料となっています。データ定額50GBはデータ定額 20GB/30GB、家族データシェア 50GB/100GB、法人データシェアギガパック(50)/(100)が2018年5月31日まで月額500円となります。

それ以外のサービスは、最初の契約時に加入が条件で加入から2年間は無料で、その後は500円となっています。通信料は定額プランなら一定でデータ量は申込時の契約プランの上限までです。

SIMフリーの場合

iPhoneテザリング格安simフリーでもテザリングをすることができます。テザリング機能を利用すれば、追加で発生する費用はありません。ただし、GB数が10GBを超える人は、格安SIMのテザリングではなくてモバイルルーターがおすすめです。

例えば、BIGLOBEの料金プランを見ると、セレクトプラン、高速データ通信のSMS付きデータsimでは、月12GBでは2,820円。一般の音声通話simでは、月12GBで3,400円となります。

マイネオの場合はAプランは、テザリングが利用できませんが、Dプランの場合は利用できます。テザリングが利用できる端末は、iPhone5c、iPhone5s、iPhone6、iPhone6 plus、iPhoneSE、iPhone7、iPhone7 plusです。受信最大速度は225Mbpsで格安simの中では安定した通信速度を保っています。

iPhoneテザリング料金は、月20GBがデータ通信のみで3,980円、データ+音声通話で4,680円です。キャリアに比べて、電話、インターネット、テザリング全てが20GB以内なら4,680円なので、iPhoneさえあればどこでもパソコンやモバイルに繋げることができます。

通信量と通信速度

気になるところが、テザリングの通信量や通信速度です。iPhoneテザリング通信制限やiPhoneテザリング速度制限があり、プラン以上のテザリングをする場合は通信速度がかなり遅くなります。し放題サービス以外のプランでは動画を多く見る人はすぐにデータ量がすぐに制限枠をこえてしまいます。

テザリング中の通信量はどうなってるのか

テザリングの場合の通信量はプランによって異なり、高速通信のパケットプランのデータ容量以上のデータを利用した場合はiPhoneテザリング通信制限がかかります。データの使い過ぎには注意しなくてはなりません。データ容量は逆に、通信量が多い人や動画を見ることが多い人は、パケットし放題のプランに加入をおすすめします。

テザリング中の通信速度は

テザリング中の通信速度は、通信制限以上のデータ容量を超えると通信制限がかかるので、データ容量を超えなければ通信速度は落ちません。通信制限がかかるデータ容量を超えると送受信時最大128kbpsの低速通信になります。残り1GBのときには通信測速度低下の予告がされるので、データ容量が超えないように気をつけましょう。通信解除の申し込みをすることで、通信制限解除がされます。

トラブルが起きた時の対処法

iPhoneテザリングできなくなったときやインターネットアクセスなし、ネットワークアクセスなしなどのトラブルが起きることがあります。再起動してもうまくいかないときなどの対処法を説明します。

繋がらない時のiPhone確認箇所

iPhoneテザリングwi-fiできない繋がらないときは、次の点を確認してみましょう。

  • テザリングがオンになっているか

テザリング機能がオフになっていることに気がつかない場合が多いので、設定→「インターネット共有」→オンにする

  • 再起動する

iPhoneを再起動した場合は、端末を再起動して確認してみます。それでもつかない場合は、テザリングの電波の調子が悪いかもしれないので端末のオンとオフを繰り返します。

  • テザリングオプションに加入しているか

インターネット共有をオンにしてアンテナが立たない場合は、テザリングオプションに加入しているかどうか、ドコモならspモードに加入しているかどうかの確認をします

  • パスワードを入力しているか

Wi-Fiテザリングをする場合は、あらかじめ設定したパスワードをパソコンやモバイル機器などの接続したい機器の方にいれていないことがあります。パスワードが入力されているかどうかを確認します。

  • iPhoneがネットに接続されていない

テザリングは契約していて、テザリングがつながっていてもテザリングができない場合は、モバイルデータ通信がオンになっているかどうかを確認します。

  • ペアリングがうまくいかない

Bluetoothテザリングの場合は、ペアリングを行わないと接続できません。ペアリングをするには設定アプリやホーム画面で上へ向けてスワイプすると出る、無線LANなどのON/OFFができる画面でBluetoothがONになっているか確認します。接続される機器の方もBluetoothがオンになっているかを確認します。

  • 接続したい機器が対応機種ではない

接続したい機種がテザリング対応の機種でない場合は接続することはできません。

途中でテザリングが切れてしまったら

  • インターネット共有の画面を開いておく

iPhoneの場合は、90秒以上接続が確認されないと自動的にテザリングがオフになります。再度、インターネット共有をオンにして、その画面を開いたままにしておくと途中で切れません。自動ロックをオフにしておくと、90秒たっても切れることがありません。

  • USB接続にする

iPhoneテザリングは、USBケーブルでの接続にするとUSB接続が一番安定しています。Wi-FiテザリングやBluetoothテザリングで接続が悪い場合は、USB接続にすると切れにくくなります。

まとめ

iPhoneテザリングをすれば、外出先や自宅にインターネット環境がない場合でもインターネットに繋ぐことができます。テザリングを利用するには、テザリングオプションに入ることや対応しているiPhone機種が必要で、新しいiPhoneにはテザリング機能がついています。

iPhoneテザリングにはWi-Fiテザリング、bluetoothテザリング、USBテザリングの3種類があります。テザリング機能を生かしてどこでも気軽にインターネットを楽しみましょう。