「Mbps」とは回線速度を表す単位|数値を理解し快適に利用しよう

Mbpsとは、回線速度を表す単位ですが、知らない人は多いです。通信速度を理解することで、スマートフォンやWi-Fiを購入しようと考えている人にとって、選びやすくなります。快適な通信環境にするためにも、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

Mbpsとは何かご存知でしょうか。よく聞く言葉ですが、いまさら、聞きにくいという人も。簡単にいえば、1秒間でどのくらいの量の情報を動かせるかという、データを動かせる容量の単位を表します。

インターネット回線を選ぶときや、スマートフォン機器を選ぶときに、気になるのが通信速度です。パンフレットにも、最大通信速度〇〇Mbpsと書かれていますが、通信速度とは一体何でしょうか。初心者の方にもわかりやすく説明していきます。

Mbpsの基本

まずは、Mbpsとは何なのかを知りましょう。

通信速度の単位

「Mbps」とは Mega bit per second(メガ ビット パー セコンド)の略語で、読みかたは「メガ・ビーピーエス」と読みます。「Gbps」とは Giga bit per second(ギガ ビット セコンド)の略語で、読みかたは「ギガ・ビーピーエス」と読みます。

他には、「tbps 」テラという単位です。よく使われているbyteと言う単位とbitsの容量については、bits(ビット):通信速度の単位 8bit=1byte、1Mbps =125 kbps。1byteのデータ量は、アルファベット1文字で、日本語の全角文字は、1文字で2byte=16bitなので、日本語のほうが、データ容量が大きいです。

数値の大きさと速さ

「Kbps」は、1秒間に、約1KBのデータ送信が可能。「Mbps」では、1秒間に、約1MBのデータ送信が可能。「Gbps」では、1秒間に、約1GBのデータ送信が可能です。通信速度の項目であるbpsの数値が大きいほど、多くのデータのやり取りが可能で、速度が速いということを表しています。

商品には、通信速度の表示が記載されているので、数値を確認して選ぶようにしましょう。快適なネット環境にしたい場合は、数値が大きいタイプを選ぶことがポイントになります。

作業によって適性速度がある

作業によって、適性速度があります。自分が何をしたいのか、ネットを検索し閲覧するのか、動画を使った作業をするのかによって数値を選ぶ必要があります。

動画を利用する場合は、数値の大きいものを選ぶことで作業の効率性を高め、スムーズに進めることができます。自分が何を目的としてネットを利用するのかを考え、適性なものを選ぶことで、ストレスのない作業ができるようになるのです。

上り下りの意味

「上り」「下り」こちらの用語の意味を理解しておきましょう。

上りは送信を示している

通信速度のことですが、「上り」と「下り」があり、それぞれに利用目的が異なります。上りは送信を示していて、「上り」はアップロードや、メールを送信したり画像をアップしたりすることを指しています。「上り」の速度が速いほうが、使いやすくなります。ネット環境を確認する際は、こちらの速度も確認しておくと安心です。

下りは受信を示している

「下り」は、ダウンロードを表します。画像を閲覧するときや情報を見る場合は、「下り」の速度が速いほうが情報を閲覧しやすくなります。他にも、メッセージの受信や動画を視聴したり、アプリをダウンロードすることが受信とされるので、下りは受信と覚えておきましょう。

通信環境がよいと感じるのは、上りも下りもスムーズに活用できるときです。どちらも大切な通信であることを知っておきましょう。

重要なのは下りの速度

インターネット使用時に、「遅い」とイライラする原因は、受信速度が遅いためです。家庭でのインターネット環境の場合、閲覧したりダウンロードしたりといったことが多いです。

情報の閲覧には「下り」の通信を利用しますので、必ず下りの通信速度を確認する必要があります。上りも大切ですが、遅いと感じる原因、ストレスの原因となるのは下りの通信速度が遅いためです。スムーズな作業をしたい人は下りの通信速度を重視しましょう。

目的別の快適に使用できる通信速度

大切なことは、希望する作業によって適性の速度があることです。目的別に合わせて、通信速度を確認しておきましょう。

YouTubeなどの動画を見る場合

メール等の送信時は、ひらがな20文字で、320bitになり、Youtubeなどの動画をみる場合の必要容量は500kbps〜3Mbpsとなります。高画質の動画を快適にみるためには、5Mbpsが必要です。動画をみたいという人は、最低でもこの数値を確認して商品を選ぶことが大切です。

数値が低いと、動画が途中で途切れたり動かなくなることもあり、ストレスの原因となります。動画をみる機会が多い人は、通信数値をよく確認してみましょう。

通常のHPサイトを閲覧する場合

通常のホームページサイトを閲覧する場合は、200kbps〜2Mbpsくらいで快適にみることができます。サイトを閲覧するだけであれば、通信速度は特に気にしなくてもよいですが、最低でもこの数値だけは必要であることを知っておきましょう。

1日にたくさん閲覧するという人は、もっと大きくても問題ありません。ときには動画のあるサイトもあるので、大きめにしておいて損はありません。

オンラインゲームを楽しみたいとき

オンラインゲームを楽しみたいときは、3Mbpsくらいで足ります。オンラインゲームでも、ネット環境がないとできないので、数値は確認しておくことが大切です。動画をみるときに必要な数値ではありませんが、少なすぎても困ります。

この数値以下になってしまうと、ゲームの途中で途切れることが多くなり、楽しみたいゲームを思うようにできなくなります。ストレスの原因になる場合もあるので、オンラインゲームだけの利用でも、通信速度は確認しておきましょう。

Wi-Fiルーターの場合

Wi-Fiルーターの場合は、約300Mbpsくらいの速度が必要です。ルーターを利用している人は多く、ネット速度も大切ですが、制限もあるので利用する場合は速度と制限の両方を確認しておきましょう。

ルーターをすすめる会社は多いですが、利用できる地域が限られています。地域によって通信環境が遅い場合があるので、自分の地域の通信環境を調べてもらってから利用するとよいでしょう。

テレビの視聴をするとき

テレビの視聴をするときは、3Mbps〜5Mbpsが必要になります。この数値があれば快適に利用できますが、数値が少ない場合は途切れることが多くなります。そして、高画質での利用は難しくなるため、テレビの視聴時間が長い人も、通信速度を確認しておくことが大切です。

自分が利用する目的に合わせて、通信速度の数値を選ぶようにしましょう。快適でストレスの少ない生活をするためにも、通信環境や速度は重要になります。

Mbpsとインターネット契約時の注意ポイント

契約をして失敗と感じないためにも、契約時の注意点を押さえておきましょう。

表示されているのは最大値

最大速度は、実際の使用時の速さではなく、最大値が表示に用いられていることです。最大速度が、通常に出ればいいのですが、インターネットを接続するパソコン、スマートフォンなどの端末を利用している場所の状況によっても、速度が変わってきます。理論的に、この速度が出せるというだけで、ずっと最大速度ではないということを知っておきましょう。

使用している機種にもよる

使用している機種によっても、通信環境が異なる場合があります。逆に、機種を変えることで通信速度がアップしたということもあります。自分の地域はの通信速度や通信環境は、どの機種が向いているのかを調べておくとよいでしょう。

スペックが高ければ、速度も速くなることも覚えておきましょう。自分が選んだ機種は、最適に使用できるのかを担当者に確認してもらうと安心です。

場所によっても左右される

場所によっても通信環境の状態は左右されます。人混み具合や時間帯でも変わってくることも知っておきましょう。自分の地域が山沿いである場合は、エリア的には通信環境がよいとされていても、通信速度が遅くなる場合があります。

また、車での移動時も通信速度は遅くなり、ネットにつながりにくくなるので、場所によって左右されることも知っておくことが大切です。時間帯でも左右されるので、利用する時間も考えながら活用しましょう。

使用用途に合わせた速度を選ぶことが重要

通信速度が速いほど料金が高くなるので、自分の用途や予算に合わせて選ぶことが大切です。どうしても仕事で使わなければならない場合は、通信環境や速度を優先として選ぶことをおすすめしますが、仕事ではなくプライベートで活用する場合は、料金のことも考えて低く設定することもよい方法です。

しかし、低めに設定してしまったことでストレスやトラブルの原因になる場合は、高くても速度の速いものを選んだほうがよいでしょう。

速度とともに安定性も重要

速度だけでは途中で切れてしまうこともあります。速度だけを重視してしまうと、画像が途切れてしまうことがあります。通信環境の安定性も重要になるので、快適なネット環境を求める場合は速度と安定性のどちらとも選ぶことが大切です。

表示されている最大値だけで確認するのではなく、専門スタッフに直接聞いて自分が主に使用する地域の通信環境を調べてもらうとよいでしょう。地域に適した商品を進められるので、専門知識のある人に聞いてみることもよい方法です。

まとめ

通信環境や速度を理解することで、快適にネットを活用することができます。アップロードとダウンロードのどちらの利用が多いかを検討して、「上り」と「下り」の通信速度を確認し、自分の目的に合った通信を楽しみましょう。自分の地域の通信環境もチェックし、適した機種を選ぶことも大切です。速度が速いと料金も高くなるので、自分の予算も考慮して選びましょう。